necokyuu29 保護猫さんと+公園猫さん…

保護部屋で 治療を頑張ってくれている仔達…
公園猫さんたちの ご飯まわりを…

定期更新は後程させて頂きたいです。

2日間 重い話しにお付き合いいただき 本当にありがとうございます。
コメントいただいてありがとうごさいます。嬉しいです


今日もブログ更新する予定でしたが 昨日仔猫が 棄てられている情報が入り 捕獲器を持たないねこきゅうは 借りに走り 設置して 雨の中待機で…
捕獲できてません


一人での 猫活なので お礼と本日の 更新が遅れそうです
言い訳になってしまい申し訳ないです。


仔猫さんとのことなので 雨は命取りです。


頑張ってきます。


すみません あたし お手伝いできないにゃん
仔猫がやんちゃで 目を離すと 行方不明になってこまるですにゃ


おう!後は 俺に任しとくにゃん 大丈夫 俺 やれば出来る仔ってよくいわれるにゃん(自信満々)



ほんとうですか…?疑惑をもつねこきゅう


※本日の定期更新は 後程ですが 目を通していただき ありがとうございました
誤字脱字が多いかもの ねこきゅう いってきまーす

畑中さんの傷を癒す間もなく…接着剤…?

畑中さんが虹の橋を渡ってどれくらい経った頃でしょうか…本当に数日後だったと


事件前夜 ねこきゅうは 腰痛か何かで 公園猫さん達へのご飯回りを 半分をお手伝いしていただけないかと、友人に頼んだと…記憶しています。天気は ゆるーい雨


今回の仔猫を保護した場所は 前日友人に回ってもらったと場所です。

当日 いつも通り ねこきゅう一人でのご飯まわり
公園内数箇所の内の1つです。
どこからか 小さな仔猫の鳴き声…前日のゆるーい雨のせいで 蚊が多かったと…耳のそばで モスキート音 
どこから…捜しても居ない…棄てたとされる ダンボールもないし…


聞き間違い…とりあえず お腹をすかした猫さんへのご飯の給仕
深さ30センチ~40センチ程の溝の中へ 器に入れた水入れの水の交換(人目に付かないように 水だけは隠しておいています。心無い人に 棄てられるのです)


えっ 声が 小さな小さな声の元
溝の上に蓋してある 鉄の重いやつをどけてみた
居ました  小さな小さな声の主が
すぐに保護です。やせ細っています 触り心地が違う 猫さんの毛並みではない 全く違う 硬いような ねちねちした…


確認のため 重い鉄の蓋を横にずらして 他には居ないか確認
むーーーーーーっつ 何か横になってる 鳴き声は1パターン 声が出ていない仔猫がもう1匹
1匹目と同じ触り心地


車に乗せてあるキャリアーに仔猫 2匹をなんとか保護


ご飯を待っている公園猫さんを 後回しにします。緊急事態です


昨夜の雨で低体温 衰弱 明らかに違う触り心地。
明るい所で確認
濡れているような変な触り心地は 接着剤のような感じのものを ご想像ください。


この衰弱状態での低体温 接着剤
病院の開いている時間ではない お風呂に入れて 清潔にして ミルク
数人に連絡をしても この状況の仔猫さんを預かってくれる人は見つかりません


ねこきゅう 連れて帰って お風呂 お風呂 接着剤はとれません。


数年前にも ねこきゅうは 接着剤仔猫を保護 今回の仔猫さんより 鳴き声に力のある仔猫さんでしたが…数週間 病院へ通い続けて 虎刈りのような仔猫さんに なりましたが 衰弱がなかったおかげで その仔は ずーっとのお家が見つかりました。


でも今回は違う 衰弱が激しい過ぎる 雨は仔猫を衰弱へと導きます。
お風呂とドライヤーで低体温は回避 後はミルクをどれだけ飲んでくれるか 病院でもらってある スポイトで強制的にミルク 肺炎にしないように 鼻から逆流しないように 少しずつ少しずつ 飲む…1匹は大丈夫 もう1匹も 飲んでください。祈るしかない ほんの少しですが飲みました。この子達のそばに居たいけど 公園猫さんが待ってるし…


見るに見かねた方の 差し延べてくれた手に 2にゃんを託して 公園へ
猛スピードで回ります。 ちょっと手抜きやけど 明日来るから 今日は許して…


戻った家には プラスチックのキャリアーに 毛布を敷いてカイロも入れてもらい 接着剤は付いているものの 少し血の気のある2にゃんが 気持ちよさ気にくっ付いて寝ていたのを思い出します。


朝になったら 病院へ行こうねぇ~ でも 本当は 暫らく家で様子をみてからでも遅くはないかもと思っているねこきゅうがいるのです。 本当に資金不足は ねこきゅうの心まで 貧しくむしばんでいきます。 でも 畑中さんのことを思うと 朝になったら病院です。


病院では 何とか 口からの栄養をとることを 要求されました。
接着剤の除去は あせらず体力を回復させる事を優先にです。


数時間おきの ミルク
ミルクの度に少しずつ 接着剤をとります。目薬も…2にゃん頑張ってくれてます。


数日後 1にゃんの様子がおかしい  病院へ
かなり厳しい状況 静脈からの24時間点滴 ただラインが採れるかどうかの難しい状況


ライン採れました 入院です。本当に厳しい状況を解っての入院です。


午後病院の診察前に 電話 『仔猫ちゃんがんばりましたが…お迎えに来てあげて下さい』


診察前に病院へ
綺麗にしてもらい ペットシーツのうえで居ました。箱に入れますか…?キャリアーで連れて帰ってあげますか…?
キャリアーで連れて帰ります。ありがとうございました。


帰ってもう一度 納得いくまで 触りました。出来るだけ接着剤もおとしました。

数十時間後 もう1にゃんも
お花を入れる前の写真がこの1にゃんの写真しかなくて


ミルクを飲んでるときもまさかこんなことになるとは 思ってもみなくて 綺麗に接着剤が落ちたら 2にゃんの可愛い写真を撮るつもりだったので、この写真しか残ってなくて…
こんなに小さくて がりがりで 接着剤付きで 虹の橋を駆け足で渡ってしまった 2にゃん


何があってこんな目にあったのか…やり場がなくて…



お花の入った2にゃんです。

先にこの仔が(2016・7・1)に


翌日 この仔が(2016・7・2に)

このお花は、この子達の状況が余りにも 不憫に思ってくださった方から 入れあげて…と いただきました。


2にゃんには 名前がありません。接着剤が綺麗に落ちて 元気になったお顔をみて 名前を決めようとしたからです。


2にゃんは、つらいめに合うために生まれてきたのでしょうか…


虹の橋を駆け足で渡って行ってしまったのは、この世界より 虹の橋の向こうに 幸せを求めたのでしょうか…


猫活で辛くなる時です



※今日も、重い話しに、目を通していただき ありがとうございました。
ねこきゅうにもっと…もっと…なにが必要なのかと思う ねこきゅうでした。





さよらならにゃ~ん


と 聞こえてきそうです

ねこきゅう もっと!!目を背けず 向き合う…

昨日のように毎日が過ぎている訳でもなく、ただ ツライお話から目をそむけていたのです。
今から3ヶ月前の話になります。
▲最後まで 明るい話しではありません。重い話しです。
きついなぁ~と 思われる方は 今日と明日は とばしてください。すみません…


保護した仔猫さんです。名前は畑中さんです。
民家のない 畑とビニールハウスしかない所に棄てられたいました。
ねこきゅうのところに 連絡が入りました。
慌てて 保護に向かいました。 そこには 畑を営まれている方数名 その近くを ワンちゃんのお散歩をしている方。
聞き込みしました。
3日前に棄てられた事。ビニールハウスに入ろうとして叱られていた事。溝にハマリ 鳴いていた事。今日は鳴かなくなっていた事。


最悪な状況です。
見つかりません。鳴き声がないので 難しいです。美味しいご飯を出しても来ません。
少し人が増えました。
一時退避…
農業をされている方が 帰ったころ再度 捜索に


居ました!!田んぼから田んぼへ水を流す 土の溝の中に…
一人での捕獲。捕獲器はありません
美味しいご飯で誘い出す作戦です。何も食べていないはず…
出てきました。弱っています。でも 逃げます…動物の本能です。
体力がないので 捕まってくれました。


とりあえず 保護部屋へ


初期処置をしてあげたくても…


病院で貰ってある お薬で様子をみます。が そんな場合ではないようです。


病院へ
3日間の炎天下 仔猫には命にかかわる出来事です。
点滴 抗生物質の注射  様子を診るように


暫らく元気にはなりました。 もちろん 本来の仔猫とは比べものにならないくらい悪いのですが、保護したときよりは 少し良くなったかなぁ…とゆう程度です。


1日後 いつもの病院は休診日
でも 時間に猶予はない
走りました。めちゃくちゃ混んでる病院です。駐車場から病院へ電話しました。
受付の方が すぐに 車に来てくださいました。
受付の方『すぐに処置に入ります。』
ねこきゅう『順番抜かしですけど…』
受付の方『急患さん対応です。お母さんは、受付でお待ちください。』
ねこきゅう『…はい』


受付で待ちました。 順番待ちされていた方達に 励まされていました。
呼ばれました。病院一番奥手術室の手前の 緊急処置室のような感じの所です。
めちゃくちゃ暑いのに 畑中さんは 湯たんぽをいれてもらい ドライヤーの温かい風をかけてもらっています。先生達は 汗だくです。
低体温になっているので 今体温をあげて 静脈からの24時間点滴をいれていこうと思っています。との説明です。
昨日まで 元気になりつつあった畑中さんです。
お恥ずかしい話し 支払いが出来るかどうかも解らないですが、入院を選びました。
連れて帰ってから後悔するなら なんとかなる 入院させてもらおう
だって 畑中さんの目はあきらめてなかったから。


遅くなったけど 公園猫さんの元へ 真っ暗です。でも休めない。畑中さんは先生が診て下さっている。じっとしてても なにも変わらなければ ねこきゅうを待ってる 公園猫さんの所へ


ご飯が終わり 具合の悪い 母の元へ車を走らせていました。


病院からの電話 夜11時20分
心配停止状態で今 延命処置をおこなっています。今から来られますか…?


ねこきゅう『はい!すぐに引き返しますが 25分位かかります。いいですか…?』


病院『蘇生しておくので、安全運転でお願いしますねっ』


ねこきゅう『いいえ。蘇生は望みません。畑中さんが負担のないようにおねがいします。』


病院『わかりました。』


ハンズフリーで話しながら 車は走り続けていました。


病院近くに住む友人に電話して 病院へ駆けつけてもらいました。


結局 ねこきゅうの方が早く着いたのですが…


病院のインターフォンを鳴らす前に受付の方が深夜にも関わらず 出てきてくださいました。
すぐに 畑中さんの元へ


沢山の先生方・看護士さん・受付の方に 畑中さんは見守られて 虹の橋を渡っていったみたいです。


先生が『お外でお待ち下さい。綺麗にさせていただきますねっ』との言葉
ねこきゅうは、 『私にもさせていただく事はないでしょうか…?』
先生が『それじゃ一緒にしていただけますか…今までそんな風に言われた方がいらっしゃらないので…そうですよねぇ~してあげたいですよねぇ~』と 言っていただきました。
今考えると 迷惑かけたかも…です。


お顔を綺麗にして お耳も綺麗にして お爪もきってくれました ブラッシングをして 可愛い首輪をしていただきました。

畑中さんにお似合いの首輪ではないでしょうか…


綺麗にしていただき 7~8名のスタッフの皆さんにお見送りしてもらた畑中さん


出発の日には お花でいっぱいで



後日 病院から お手紙が届きました…


畑中さんの死因は 明確な答えはでませんでした
3日間の炎天下 食べ物がなく 虫などを食べて お腹に異常なほどの虫が発生し 体力のない 畑中さんは、命を…


ねこきゅうにもっと早く 保護の連絡が入っていたら…
ねこきゅうにもっと 治療してあげられるだけの資金があれば…
ねこきゅうにもっと…もっと…もっと…


畑中さん 最後逢えなくて ごめんなさい



※今日も、目を通していただき ありがとうごさいました。
いろいろ背負ってる ねこきゅう


この仔猫物語には まだ 続きがあるんです。