necokyuu29 保護猫さんと+公園猫さん…

保護部屋で 治療を頑張ってくれている仔達…
公園猫さんたちの ご飯まわりを…

畑中さんの傷を癒す間もなく…接着剤…?

畑中さんが虹の橋を渡ってどれくらい経った頃でしょうか…本当に数日後だったと


事件前夜 ねこきゅうは 腰痛か何かで 公園猫さん達へのご飯回りを 半分をお手伝いしていただけないかと、友人に頼んだと…記憶しています。天気は ゆるーい雨


今回の仔猫を保護した場所は 前日友人に回ってもらったと場所です。

当日 いつも通り ねこきゅう一人でのご飯まわり
公園内数箇所の内の1つです。
どこからか 小さな仔猫の鳴き声…前日のゆるーい雨のせいで 蚊が多かったと…耳のそばで モスキート音 
どこから…捜しても居ない…棄てたとされる ダンボールもないし…


聞き間違い…とりあえず お腹をすかした猫さんへのご飯の給仕
深さ30センチ~40センチ程の溝の中へ 器に入れた水入れの水の交換(人目に付かないように 水だけは隠しておいています。心無い人に 棄てられるのです)


えっ 声が 小さな小さな声の元
溝の上に蓋してある 鉄の重いやつをどけてみた
居ました  小さな小さな声の主が
すぐに保護です。やせ細っています 触り心地が違う 猫さんの毛並みではない 全く違う 硬いような ねちねちした…


確認のため 重い鉄の蓋を横にずらして 他には居ないか確認
むーーーーーーっつ 何か横になってる 鳴き声は1パターン 声が出ていない仔猫がもう1匹
1匹目と同じ触り心地


車に乗せてあるキャリアーに仔猫 2匹をなんとか保護


ご飯を待っている公園猫さんを 後回しにします。緊急事態です


昨夜の雨で低体温 衰弱 明らかに違う触り心地。
明るい所で確認
濡れているような変な触り心地は 接着剤のような感じのものを ご想像ください。


この衰弱状態での低体温 接着剤
病院の開いている時間ではない お風呂に入れて 清潔にして ミルク
数人に連絡をしても この状況の仔猫さんを預かってくれる人は見つかりません


ねこきゅう 連れて帰って お風呂 お風呂 接着剤はとれません。


数年前にも ねこきゅうは 接着剤仔猫を保護 今回の仔猫さんより 鳴き声に力のある仔猫さんでしたが…数週間 病院へ通い続けて 虎刈りのような仔猫さんに なりましたが 衰弱がなかったおかげで その仔は ずーっとのお家が見つかりました。


でも今回は違う 衰弱が激しい過ぎる 雨は仔猫を衰弱へと導きます。
お風呂とドライヤーで低体温は回避 後はミルクをどれだけ飲んでくれるか 病院でもらってある スポイトで強制的にミルク 肺炎にしないように 鼻から逆流しないように 少しずつ少しずつ 飲む…1匹は大丈夫 もう1匹も 飲んでください。祈るしかない ほんの少しですが飲みました。この子達のそばに居たいけど 公園猫さんが待ってるし…


見るに見かねた方の 差し延べてくれた手に 2にゃんを託して 公園へ
猛スピードで回ります。 ちょっと手抜きやけど 明日来るから 今日は許して…


戻った家には プラスチックのキャリアーに 毛布を敷いてカイロも入れてもらい 接着剤は付いているものの 少し血の気のある2にゃんが 気持ちよさ気にくっ付いて寝ていたのを思い出します。


朝になったら 病院へ行こうねぇ~ でも 本当は 暫らく家で様子をみてからでも遅くはないかもと思っているねこきゅうがいるのです。 本当に資金不足は ねこきゅうの心まで 貧しくむしばんでいきます。 でも 畑中さんのことを思うと 朝になったら病院です。


病院では 何とか 口からの栄養をとることを 要求されました。
接着剤の除去は あせらず体力を回復させる事を優先にです。


数時間おきの ミルク
ミルクの度に少しずつ 接着剤をとります。目薬も…2にゃん頑張ってくれてます。


数日後 1にゃんの様子がおかしい  病院へ
かなり厳しい状況 静脈からの24時間点滴 ただラインが採れるかどうかの難しい状況


ライン採れました 入院です。本当に厳しい状況を解っての入院です。


午後病院の診察前に 電話 『仔猫ちゃんがんばりましたが…お迎えに来てあげて下さい』


診察前に病院へ
綺麗にしてもらい ペットシーツのうえで居ました。箱に入れますか…?キャリアーで連れて帰ってあげますか…?
キャリアーで連れて帰ります。ありがとうございました。


帰ってもう一度 納得いくまで 触りました。出来るだけ接着剤もおとしました。

数十時間後 もう1にゃんも
お花を入れる前の写真がこの1にゃんの写真しかなくて


ミルクを飲んでるときもまさかこんなことになるとは 思ってもみなくて 綺麗に接着剤が落ちたら 2にゃんの可愛い写真を撮るつもりだったので、この写真しか残ってなくて…
こんなに小さくて がりがりで 接着剤付きで 虹の橋を駆け足で渡ってしまった 2にゃん


何があってこんな目にあったのか…やり場がなくて…



お花の入った2にゃんです。

先にこの仔が(2016・7・1)に


翌日 この仔が(2016・7・2に)

このお花は、この子達の状況が余りにも 不憫に思ってくださった方から 入れあげて…と いただきました。


2にゃんには 名前がありません。接着剤が綺麗に落ちて 元気になったお顔をみて 名前を決めようとしたからです。


2にゃんは、つらいめに合うために生まれてきたのでしょうか…


虹の橋を駆け足で渡って行ってしまったのは、この世界より 虹の橋の向こうに 幸せを求めたのでしょうか…


猫活で辛くなる時です



※今日も、重い話しに、目を通していただき ありがとうございました。
ねこきゅうにもっと…もっと…なにが必要なのかと思う ねこきゅうでした。





さよらならにゃ~ん


と 聞こえてきそうです